最近考えていることを書いてみることにしました

久しぶりに、このところインタビューを受けたり
トークイベントに登壇させていただく機会が続きました。
お声がけいただけて嬉しいです。

こういう機会があると、普段漠然と頭の中で浮遊していることを
言葉にして整理しないと伝えられないので
強制的に頭を整理整頓することになります。
それがとても良かった。

ヴィーガンになって、Cafe EightやPURE CAFEを作り、
レシピ本も出版させていただいて、
43歳にして初妊娠&出産。
自然食品を扱う会社を営むオットと、息子、
そして愛犬の小梅。

毎日、私の周りには常に「食」がある。

店を始めた頃は、自分とお店と、
時々(いや、頻繁に)友人たちの食事くらいで、
それはかなり自分中心で発信し続ける、
プレゼンテーションし続ける感じの「食」だった。
店も「カフェ」だったし、自由度が高くて
自分勝手でわがままでも構わないスタイルだった。

それが今、店はレストランになり、
お客様にお出しするお店のメニューの質も
自分たちの姿勢も変わった。
何というか、以前に比べるとずっと慎重で、
お客様の様子を伺う、素材のことを紐解く、
値ごろ感に気をつける.....などなど
正しい表現かはわからないけど、
年々、より慎ましく、礼儀正しく(自分で言うか)
なってきているような感じ。

そして今は家庭があって、
何でも食べる(オットと息子はベジではないと言うこと)家族の食事、
肉食である犬のご飯。

お店は18年一貫して植物性オンリーだけれども、
その間に浮上してきた
「同業他社」的な食のジャンルがどれだけあることか。

マクロビオティック、ローフード、コールドプレスジュース、
アーユルヴェーダ、ハラール、プラントベイスト、グルテンフリー、
ギルトフリー......そしてヴィーガン。
みんな、キーワード好きで
常に次のキーワードを探しているよう。

この業界は常に"勉強"が必要だ。
お客様の中には、健康マニアのように
あらゆる食材の栄養素や効能に詳しい方がいたり、
それまで健康に良いとされてきた食べ物が
ある日突然"悪者"になったりするものだから
本当に気が抜けない。

私はこれまでも前述のようなあらゆるキーワードが
雑誌やSNSなどで拡散されるたびに、
なぜそれらが注目されるのか、それが
定着する可能性があるのか、うちの店に取り入れるべきなのか
などをよくよく考える。

職業柄当たり前なのだろうけど、
食材やそれを作る人、工程のことをしょっちゅう考えている。
特に、肉も魚も卵も乳製品も食べる息子の食事と
向き合うようになってからは、命あるものに対しての倫理観や
トレサビリティ、サステナビリティについては
ものすごく考えていて、頭の中をぐるぐる巡っている。

先日のトークイベントなどでも、少しその断片には
触れさせていただいたけど、もう少し
自分の中でも整理しておきたいと言う想いが湧いてきたので
これから少しずつ、今とこれからの食について
私が考えていることをここに書いて行こうと思います。

以下、リンクを貼っておきます。
今後の投稿は、写真がほとんどないです。
SNSに疲れ気味なので。


・2018/8/26に国連ビルの会議室で開催されたトークイベント Neutalk↓

・SHIGETA ParisのChicoさんが主宰するウェブマガジン
Springsteps でのインタビュー↓





by RK008 | 2018-09-06 23:52 | 進化するベジタリアン