キヨノの気まぐれ日記


by RK008

◎行って来ました。山口「貴」

先日書いた「夏の出来事〜広島」のあと、
訪れていたのが、標題「貴」の蔵元
永山本家酒造場

こちらのお酒とは何かと縁があり、
では行ってみよう!ということに。

c0015619_19273171.jpg


田んぼ越しに見えるのが永山本家さん。
立派です。
そしてこの写真の手前には、杜氏自らが
手塩をかけて栽培している山田錦(という種類のお米)の
田んぼが広がります。
というわけで、まずは田んぼを拝見。

c0015619_19294841.jpg


よーく見ると、小さなカエルが。
そこここにいっぱいいます。

杜氏の永山さん、通称ごりさん(納得のあだ名です)。

c0015619_1931343.jpg


うちの小梅さんに似た顔で、足の長さが倍くらいある
愛犬「はな」とごりさん。

ごりさんはまだ30代前半にして、
米の栽培からこだわる酒づくりを実現しています。
最近は、米作りに非常にこだわっている
蔵元さんが増えていて、純米酒がどんどん
美味しくなっている気がします。

さて、蔵見学。
事務所の建物は、昔そのまま役場だったそう。
c0015619_19353371.jpg


石造りでカッコイイ。

で、蔵の写真はPCに取り込み損ねました。

蔵見学のあと、以前から行きたいと思っていた
山口県某所まで、ごりさんが案内してくださり、
さらに地元のいい感じの温泉にまで
連れて行ってくれて、とどめは夕食。

なんと、ごりさんのお母様の手料理!
野菜しか食べないお客さんが来るんだけど
連れていける店がない...と悩んでいたら
「野菜ならうちのご飯じゃろ」と
お母さんが用意してくれたというわけ。
涙。

なんでも、永山家の食卓はいつも野菜がいっぱいだそう。
お母さん曰く、
「うちの肉じゃがは肉がほとんど入っていないけん
こどもらに"これは肉じゃがじゃのうてジャガジャガじゃ〜"て
よう言われた:笑」(方言は漠然とした記憶なので
間違っている可能性大ありです)。
とにかく明るくて可愛らしいお母さんです。
嫁いできたときは
杜氏制を残していたため、住み込みの職人さんたちの
毎食のまかないを作るのが大変だったそう。

その大変な仕事をなくしてあげたことは
「俺が実現してあげられた数少ない親孝行のひとつ」
とごりさん。えぇ親子やぁ.....。じーーん。

そんな話をしつつ、次から次へとお料理出て来ます。
(以下はその一部です)
c0015619_19405222.jpg


揚げ茄子と夏野菜の和え物や
c0015619_19412588.jpg


里芋のソテー、らっきょうの酒粕漬け(絶品!真似したい)、
c0015619_19423438.jpg


レンコンのさっぱり煮(お酢で煮る。夏ならではの逸品)、
c0015619_19434947.jpg


自家製のピール漬けは塩加減絶妙で
お酒がすすむすすむ(笑)。
そのお酒はこちら↓
c0015619_19444920.jpg


うちのお酒だけだと飽きちゃうからと
ごりさん、なんと他蔵のお酒まで出してくれたりして。
人が良いなぁ。

最後は自家製のお米でつくった
シソ梅ご飯。
c0015619_19462430.jpg


なんだか実家に帰ってきたような、
(最近"実家"が増えてウレシイ:笑)
和やかで素敵な夕食でした。

しかし、いろいろな蔵を訪れるようになって感じるのは
いいお酒づくりをしている蔵元さんには、
昔ながらの日本人の「おもてなし文化」が
普通に、ごく当たり前に伝承されているなぁということ。

こういう文化、大事にしたいです。

次回は、ごりさんに無理言って案内していただいた
山口県某所の話。
by rk008 | 2009-09-06 19:50 | お酒と蔵の話