キヨノの気まぐれ日記


by RK008

ゲージツと宗教の日

今日、このところ読みふけっていた、あの「ダ・ヴィンチコード」を読み終えました。あまり推理小説やサスペンスなどは読まないのですが、たまに読むと見事にはめられます(笑)。で、先日話題の騎馬オペラ「ジンガロ」を観に行ったとき、早めに現地(木場公園)入りして現代美術館へ立ち寄ったときにも.....。
何をやっているかも知らず、入ってみたら「ルオー展」。いちおう美大のようなものを出てはいますが、美術史上に残る名作や著名作家のことは、驚かれるほど知らない私。当然ルオーに関しても、微々たる記憶しかありません。で、展覧会はどうだったかというと....ルオーが生涯描き続けた宗教画(というかキリスト像)を見れば見るほど、アタマの中はすっかり「ダ・ヴィンチコード」の世界。この絵には何か隠されているのでは?ルオーのメッセージがあるのでは?などなど何かしら秘密めいたものを期待してしまいます。いっしょに行った友達も、せっせとナゾ探しをする私に苦笑?していたと思います。おかげさまで、普通の倍は楽しませていただきました。
さて、その後隣接する会場にて「ジンガロ」。こちらは、舞台の内容よりも、本物のチベット僧たちが音楽(にあたる部分)を生で演奏(お祈り)することと、馬がたくさん出てくるという点に惹かれてチケットをゲット。その世界は細部にわたって細かい演出がなされていたところや衣装の美しさに始まり、期待どおりのすばらしい音楽(お祈り)、予想以上に賢いお馬さんたちに感動し、先ほどの「ルオー」におけるキリスト教の世界を忘れさせるほど、一気に仏教のスピリチャルな世界に引き込んでくれて不思議な気分を十分満喫できました。以前NYで「デ・ラ・グァルダ」を観たときもいたく感動しましたが、ヨーロッパの人たちの舞台演出ってほんとにスゴイと思います。
一日に西洋の宗教ワールドと東洋の宗教ワールド、そして双方のゲージツを体感して実に充実した日でした。で、最後はもちろん「ダ・ヴィンチコード」で締めくくりました。
by rk008 | 2005-05-03 18:46 | ただの日記