キヨノの気まぐれ日記


by RK008

◎テオ・ヤンセン展

週末、テオ・ヤンセン展に行って来た。
以前、会社のお昼ご飯のときに話題になって
ちょっとした社内ブームになった、
あのテオ・ヤンセンが、なんと来日中で
しかも本人がデモンストレーションをするという。
(そのニュースを発見したのはアシスタントのO。
 今年最初の大手柄!:笑)

サイトを見れば「あぁ!あの機械見たことある!」
って人もたくさんいると思う。
(知らなかった人はYou tubeでTheo Jansenを
検索してみて。動画が出てます。実物が見たくなるよ!)

相棒と、相棒のだんなさんと待ち合わせをして
(彼はテオの大ファン!)
朝の日比谷に駆けつける。会場に入ると
すでに本人のスピーチが始まっていた。

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大柄だけど、朴訥でピュアで
その人柄の良さが伝わってくる。

その後ろにはこれ↓
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「うわぁー、ホンモノだ」と思わず呟いてしまう。
かなり大きい。

そして、テオ自ら「この子」を「歩かせる」。
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会場全体がどよめく。前に3歩、後ろに3歩。
その動きは本当に、先ほどまでは
ただのオブジェだったものに
突然生命が宿ったかのよう。
不思議。
不思議な感動があった。

会場には、彼がこれまで生み出して来た
「生物=ビーチアニマル」たちが、
その進化のようすとともに展示されていて、
それぞれに
「この子は2年生きていた。」
「穴を掘ることもできた。」
と説明が加えられている。

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風だけをエネルギーにして「生きる」この
ビーチアニマルを近くで見て驚いた。
すべてプラスチックのパイプだけ。

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接続部分はなんと紐で縛られている。
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ビスのように見えるものも、
パイプに穴を開けて細い木の棒を差し込んであるだけ。

エンジンはもちろん、金属が一切使われていない。
パンフレットを読んでみて
その理由が良くわかったけれど、
凄いとしか言いようがなかった。

テオが歩んできた道のりを想像すると、
なんだか(風の谷の)ナウシカが「腐海の森の謎」を
たった1人で研究していた、あの
ひたむきな感じとイメージが重なった。

そう。何か宮崎駿作品から受ける
不思議な感動&感情に似ているような
表現し難い気分になった。

もう本人によるデモンストレーションは
ないようだけれど、展示はまだしばらくやっています。
会場で売っているパンフレットには
テオ自身の、とても良い言葉が詰まっているので
興味のある人は是非。

最後に。
小さめのビーチアニマルを手押しで
歩かせてみる相棒の図。
「軽い〜っ!」

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by rk008 | 2009-01-27 22:27 | ただの日記